オランダ戦 【辛口採点】2013年11月16日 サッカー日本代表を採点!!

オランダ戦 【辛口採点】2013年11月16日 サッカー日本代表を採点!!

 

saitenn欧州遠征2013 オランダ

出場した各日本代表選手・監督オランダ代表でのパフォーマンスはどうだったのでしょうか?

辛口で採点します!

 

 

採点させていただきます。点数は10点が最高で考えます。

 

 

日本代表 欧州遠征2013 オランダ戦 辛口採点

 

 

ザッケローニ 監督   7点

スターティングメンバーをこれまでのメンバーから上手く変更し、

機能させたのは素晴らしかった。

組み合わせの面でも各選手の投入のタイミングの面でも大きな収穫を得れたのでは。

攻撃の面での動きの連動は結果も出て多くのチャンスを作れたが、

守備の連動がサイドで2枚でロッベンなどに対応する時にほぼ剥がされて

2枚寄ったことによって出来た新たなスペースを使われていた。

ボールを失った直後の守備は良くなったので、相手にボールを支配された時の

守備の形・連動した動きを改善して欲しい。

 

スターティングメンバー

 

GK

西川周作   4点

【サンフレッチェ広島】

2失点。1失点目は内田篤人のミスをカバー出来ず。決して遅れた訳ではないが、

川島永嗣ならボールにさわれていた・・・かも。

2失点目も2枚DFが行きながらもほぼフリーで打たれてしまいあのコースでは

GKにはノーチャンスのスーパーシュート。

2失点ともにGKにはほぼノーチャンス。他のプレーは攻守に安定していたが

大きなアピールにはならなかった印象。

 

DF

長友佑都   6点

【インテル・ミラノ (イタリア・セリエA)】

立ち上がりから攻撃の面でクロス・シュートと大きな存在感を見せた。

守備ではロッベンを完全には抑えられず目の前で2点目を決められたが、

長友の対応は悪くはなかったが長谷部との連携が上手くいかなかった。

クロスを右サイドから上げられた場面でロッベンと再三競り合ったが

決めさせなかったものの不安は残る対応。

後半28分に酒井高徳と交代。

 

内田篤人   4点

【シャルケ04 (ドイツ・ブンデスリーガ)】

サイドでの1対1で簡単にクロスを上げさせない対応はさすがシャルケ所属の選手。

2得点目のパスワークからのゴールを生み出したのは内田の2度の動き方とパスから。

1失点目は完全に内田の責任だが左右に相手選手がいて流すという選択肢よりも

GKに戻す選択は妥当だがワンバウンドでくる早いボールということを踏まえれば

無理やりダイレクトで足でクリアするか、流して相手とサイドで勝負するしかなかった。

イージーなミスに見えるが難しい対応だった。

が、良いことをやろうとせずリスクを考えた対応を選択するべきだった。

後半34分に酒井宏樹と交代。

 

今野泰幸   6点

【ガンバ大阪】

前半の山口蛍のバイタルエリアでの危険なパスミスからのシュートを身体を張って

守った。

積極的にインターセプトを狙い対人でも厳しくプレー。

攻撃面でも元ボランチらしく高い位置でビルドアップに貢献していた。

 

吉田麻也   7点

【サウサンプトン(イングランド・プレミアリーグ)】

ここ最近で一番のパフォーマンス。綿密な動きは出来ていなかったがその分上手く

力が抜けていて安定感のあるシンプルで良いプレーを見せた。

いつもとは逆にミスの多かった内田篤人のサポートが出来ていた。

高さの面で大きな役割を担っていた。

 

MF

長谷部誠   5点

【 ニュルンベルグ(ドイツ・ブンデスリーガ)

1アシスト。

アシストの場面はドリブルもパスを出すタイミングも完璧。

ボールを受けた場面での相手を見極めてターンした動きがあのゴールを生み出した。

2失点目のロッベンのゴールは長谷部の対応のミスが大きい。

縦に入らず内切りでシュートを消し長友と勝負させたかった。

後半0分に遠藤保仁と交代。

 

山口蛍   6点

【セレッソ大阪】

攻撃面では近場近場のアンパイだったが逆に考えればミスが少ない。

ただし自陣バイタルエリアでのパスミスは決定的なミスだった。

その分自身が高い位置で危険な場所に顔を出していた。前半のシュートチャンスで

ゴールを決めスタメンへ大きなアピールがしたかった。

守備の距離感がボランチよりもCBに近い程近く、かつ一発で剥がされない守備が

とても印象的でオランダ代表レベルでも効いていた。

高い位置でボールを奪取したい今の日本代表の守備の仕方に山口蛍の

ストロングポイントである対人の距離感は上手くフィットし高い効果を出していた。

 

本田圭佑   7.5点

【CSKAモスクワ (ロシシア・プレミアリーグ)】

1得点。

内田篤人、岡崎慎司、大迫勇也、そして本田圭佑と多くの選手が絡んでの素晴らしい

連携で生み出したゴールだったが、本田圭佑のボールの受け方とシュートコースを

見つけてあの体勢で強いシュートが打てたのはさすが。

柿谷曜一朗が香川真司から決定的なパスを受けた場面でも本田圭佑の斜めへの

動き方とタイミングが生み出した決定的な場面。

遠藤からのパスをドライブぎみにシュートしポストに当てたイメージは素晴らしかったが

決め切りたかった。

相手のプレスが厳しかったがボールをキープ出来ず失う場面が普段より多かったのは残念。

 

FW

清武弘嗣   5点

【ニュルンベルグ (ドイツ・ブンデスリーガ)】

自身の良さは出せていたがスタメンとサブの当落線上にいる選手としては物足りない。

前線での繋ぎの部分で長友佑都と上手く絡み長友佑都を上手く活かせていた。

後半0分に香川真司と交代。

 

岡崎慎司   6点

【シュツットガルト(ドイツ・ブンデスリーガ)】

相変わらずの前線でのチェイシングの運動量が半端なかった。

内田篤人と上手く右サイドを幾度も崩せていた。

イメージが合えばゴールという場面が何度かあったので来年までにすり合わせて欲しい。

FWとしてはシュートチャンスを決め切りたいところ・・・

 

大迫勇也   8.5点

【鹿島アントラーズ】

1ゴール、1アシスト。

『大迫半端ないって』の横断幕の通りの活躍を魅せた。w

長谷部の持ち出し方に合わせてワンタッチでシュートが打てるように

スペースを作った動き方はさすが。

シュート自体もコース・スピードともに素晴らしかった。

2得点目のアシストも相手を背負いながらここしかない場所に本田圭佑へ落とす

ことが出来た。

なによりもボールを受けにくるタイミングが素晴らしい。

相手を背負ってボールをキープ・裁く力は柿谷曜一朗よりも上か。

後半28分に柿谷曜一朗と交代。

 

途中出場

 

香川真司   6点

【マンチェスター・ユナイテッド (イングランド・プレミアリーグ)】

後半0分に清武弘嗣と変わり途中出場。

本田圭佑とのコンビネーションは更に磨きがかかってきた様子。

決定的なラストパスを出した場面もあったが、数本あったシュートチャンスを

ものにしたかった。

ボールを引き出す回数も多く、中に入って香川が受けることにより遠藤保仁がサイドへ

大きく展開出来る場面が生まれていた。

 

遠藤保仁   7点

【ガンバ大阪】

後半0分に長谷部誠と変わり途中出場。

攻撃のリズムを大きく変え決定的な場面の起点に幾度もなっていた。

長短のパスを使い分け、ワンツーなどで自身で1枚剥がしチャンスを自らも作りだしていた。

守備の場面でも上手くコースに入り危険の芽を摘んでいた。

 

柿谷曜一朗   3点

【セレッソ大阪】

後半28分に大迫勇也と変わり途中出場。

相変わらずボールの引き出し方は素晴らしかったが最後の所でゴールを決め切れ

なければFWは意味がない。

このまま結果を出せなければ大迫勇也がワントップのスタメンか。

 

酒井高徳   5点

【シュツットガルト (ドイツ・ブンデスリーガ)】

後半28分に長友佑都に変わり途中出場

攻守においてシンプルにかつ積極的にプレー。

結果は残せなかったものの今後期待が持てるパフォーマンス。

あとは特に攻撃面で精度の問題。

 

酒井宏樹   4点 

ハノーファー96(ドイツ・ブンデスリーガ)】

後半34分に内田篤人に変わり途中出場。

10分程の出場時間で特に目立った場面はなかった。

短い時間でも高いパフォーマンスを見せて長友佑都・内田篤人の牙城を崩したい。

 

出場せず

 

GK

川島永嗣

【スタンダージュ・リエージュ(べルギー・ジュピラーリーグ)】

権田修一

【FC東京】

DF

森重真人

【FC東京】

伊野波雅彦

【ジュビロ磐田】

MF

高橋秀人

【FC東京】

細貝萌 

【バイエル・レバークーゼン(ドイツ・ブンデスイーガ)】

FW

斎藤学  (左足首負傷のため辞退)

【横浜F・マリノス】

乾貴士  (追加招集) 

【アイントラハト・フランクフルト(ドイツ・ブンデスリーガ)】

 

 

 

 

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