AFCアジアカップ2015オーストラリア
イラク戦 グループD第2戦
出場した各日本代表選手・アギーレ監督のイラク代表戦でのパフォーマンスはどうだったのでしょうか?
グループリーグ注目の一戦! 辛口で採点します!!
採点させていただきます。点数は10点が最高で考えます。
点数は全体のパフォーマンスよりも試合の結果に関与した度合を優先しています。
日本代表 AFCアジアカップ2015 イラク代表戦 辛口採点
アギーレ 監督 6点
・堅い試合で勝ち点3を奪えたことは安定したチームマネジメントが出来ている証拠。
交代も堅くはっきりしたもので選手のプレーも目的がはっきりしていたのはゲームを支配出来た大きな要因。
アジアカップで優勝する為に準備してきただけありここまでは常に先手を取れている印象。今後後手に回る展開でどう打開するかが楽しみ。
スターティングメンバー
GK
1 川島永嗣 5.5点
【スタンダージュ・リエージュ(べルギー・ジュピラーリーグ)】
・無失点。
危険な場面はセットプレー以外ほぼなかったがいずれも質の高いプレーをみせた。
ファールにはなったがFKからの至近距離からのシュートをしかっりセーブ出来たことは相手見方共に良い影響を与えた。
セットプレーも相手のキックの質が低かったが、しっかりマネジメント出来ていた。
DF
5 長友佑都 5点
【インテル・ミラノ(イタリア・セリエA)】
攻撃7点守備3点といった内容。
相手に上手くファールを受けられたのもあるが後手にまわってしまった結果でもあり、危険な位置でFKを与える場面も。
サイドのスペースを相手が消してきた中でも本田圭佑への決定的なクロスなど個人の力でチャンスを作れていた。
6 森重真人 5.5点
【FC東京】
・無失点にしのげているのはCB2人の堅実なプレーあってこそのもの。
しっかり2人で相手をマネジメントして危険な場面を作らない安全確実な守備をしている。
フィードや判断のミスもあるがゴールから遠いリスクの低い位置だった。
パス成功率が約87%とCBとしてはもう少し高くありたい。
22 吉田麻也 5.5点
【サウザンプトン(イングランド・プレミアリーグ)】
・行くとこはいく、引くとこはひくといった判断がしっかりしていたので相手に危険なスペースを与えることなく安定した守備が出来ていた。
21 酒井高徳 3点
【シュツットガルト (ドイツ・ブンデスリーガ)】
・クロスの質・パスの質が低くチャンスを潰していた。
動きの質は良いだけに大事な最後のところでがっかりさせられるのは残念。
スプリント能力しかりフィジカル面で攻守に貢献は出来ているので最後の場面で質の高いプレーが出来る状況を本田なり遠藤が付くって上げるしかないか。
MF
17 長谷部誠 5点
【フランクフルト(ドイツ・ブンデスリーガ)】
・危険な所を守備範囲広く潰せていた。
守備ではアンカーとして奪いきる、しっかりCB・SBに対してパスコースを作りボールを散らせていた。
低い位置では安全確実にパスを出せていたので問題はないが、相手が引いて真ん中でスペースがある中で出すパスがひっかかったり意図が合わない場面が幾度かあり、パス成功率が約81%とアンカーとしては低い数値になってしまった。
10 香川真司 6点
【ドルトムント(ドイツ・ブンデスリーガ)】
・ゴールやアシストという結果を残せなかったが、日本がボール保持の時間を長く保てたのは香川が個人で上手くボールをキープしてくれたのも大きい。
高い気温と湿度の中運動量も多くボールの受け方がとてもよくもう一つ質が上がればゴールが決まるはず。
コースは少なかったと思うが乾からのクロスは決め切りたかった。
一番良かったのが守備。距離感がW杯の時と違いしっかり限定出来るところまで守備にいけていてかつ早いプレスをかけれていたのが効いていた。
7 遠藤保仁 6.5点
【ガンバ大阪】
・日本代表歴代最多150試合出場おめでとうございます!
後半19分に今野泰幸と交代。
この試合でもパスの質・判断の質の高さの違いを魅せた。
得点に繋がる乾への縦パスを始め仕掛ける縦パスはほとんど遠藤から入っていた。
交代が大事に使われている証拠。
FW
9 岡崎慎司 4点
【マインツ05(ドイツ・ブンデスリーガ)】
・無得点。
終了間際の香川からの決定的なクロスなどチャンスはあっただけに追加点をとっておきたかった。
ワントップとして高い位置でボールも受けれていたし、本田のポストにあてた決定的な場面などしかっりDFを引き連れてスペースを作り出していた。
4 本田圭佑 5点
【ACミラン(イタリア・セリエA)】
・後半44分に武藤嘉紀と交代。
あの状況でPKになったのは相手のミスだが、決定的な場面を香川が外した流れでPK獲得からのゴールは相手にリズムを与えない意味でも大きかった。
3本のチャンスを決め切れなかったずれを調整しないと準々決勝からは勝てなくなる。
サイドのスペースで仕掛け・クロスでチャンスは作れていたが真ん中のスペースでの崩しやミドルシュートが必要だった。
18 乾貴士 5.5点
【フランクフルト(ドイツ・ブンデスリーガ)】
・後半19分に清武弘嗣と交代。
ボールの受ける場所がよく、PKに繋がる香川へのパスなどチャンスを作り出していた。
深い位置で縦パスを受けれていたのでもっと最後のクオリティを高めて結果を出して欲しい。
スペースが無い中で難しいが結果を出すにはもっと思い切ったプレーも必要か。
途中出場
8 清武弘嗣 4点
【ハノーファー96(ドイツ・ブンデスリーガ)】
・後半19分から乾貴士と代わり出場。
短い時間ながら多くのシュートチャンスがあっただけに結果を残せなかったのは痛い。先発へアピールしたかった。
シュートチャンスは簡単なものではなかったが技術のある選手なのにボールが足についてなかった印象。
本田への決定的なクロスなど後半から入って来てしっかり仕事が出来た。
15 今野泰幸 4点
【ガンバ大阪】
・後半19分から遠藤保仁と代わり出場。
最後の最後で自身のパスミスからファールの流れは今野らしさが出ていた。
全然場面は違うがブラジルW杯のコロンビア戦を思い出した方も多いのでは。
あの時間帯から入って守備力という面では上がったが、相手がそこまでこなかったので攻められる時間よりもボールを保持して時間を消費することになり、今野が中心になりボールをちらしていたが動かし方やパスの質が遠藤と比べると落ち、ぎりぎりのパス回しが多く見られた。
14 武藤嘉紀 5点
【FC東京】
・後半44分から本田圭佑と代わり出場。
数分ながら最後の時間を勢いを持ってやりきる姿勢をみせた。
最後の最後で時間を使う為の出場と難しい出番だが良い準備が出来ていたので質の高いプレーが出来ていた。
出場せず
GK
12 西川周作
【浦和レッズ】
23 東口順昭
【ガンバ大阪】
DF
3 大田宏介
【FC東京】
16 塩谷司
【サンフレッチェ広島】
2 植田直通
【鹿島アントラーズ】
19 昌子源
【鹿島アントラーズ】
MF
20 柴崎岳
【鹿島アントラーズ】
FW
11 豊田陽平
【サガン鳥栖】
19 小林悠
【川崎フロンターレ】
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