目次
試合情報(日本時間)
- 試合: 日本代表 vs メキシコ代表(国際親善試合)
- 日時: 2025年9月7日(日)日本時間 11:20 キックオフ予定(現地時間 9/6 19:20)
- 会場: オークランド・コロシアム(米国・カリフォルニア州)
- 放送・配信(日本):
- NHK総合(地上波)生中継
- U-NEXT(ライブ配信/見逃し)
- チケット・主催情報: 米国内主催(Soccer United Marketing)
放送・配信はJFA公式の案内・NHK/U-NEXTの発表に基づく情報です。編成は直前で変更となる場合があります。
この試合の重要ポイント
- 強度×意思決定のテスト: ボール非保持のデュエル数が増えるメキシコ戦は、二次攻撃への移行速度と守備の“山”を作るタイミングの精度が勝敗を分ける。
- サイドの攻防: メキシコのウイングは縦突破とハーフスペースの往復が巧み。日本のSB/SHは背後管理と前向き守備の両立が鍵。
- 前線の連動: 日本のCFは背後抜けと落ちる動きの配分を試される。IHやWGとの“3人目”の連動で終点の質を上げたい。
日本代表 招集メンバー(25名)
出典:JFA公式発表(2025/8/28付)ほか
GK
- 早川友基(鹿島アントラーズ)— ショットストップと前に出る勇気。コーチングで最終ラインを締める。
- 大迫敬介(サンフレッチェ広島)— 足元の安定感が高く、ビルドアップの“+1”を担える現代型。
- 鈴木彩艶(パルマ/イタリア)— 長いリーチと反応速度。ハイライン裏の守備範囲も魅力。
DF
- 長友佑都(FC東京)— 対人と戻り。終盤でも運動量が落ちない“締め役”。
- 荒木隼人(サンフレッチェ広島)— 予測に優れた前進守備。空中戦の強度も評価点。
- 板倉滉(アヤックス/オランダ)— 前向きに現れる“迎撃”でラインを押し上げる。
- 渡辺剛(フェイエノールト/オランダ)— 対人での粘着質な守備と左足の配球で貢献。
- 安藤智哉(アビスパ福岡)— 一対一のストップ能力。クロス局面のポジショニングが堅実。
- 瀬古歩夢(ル・アーヴルAC/フランス)— ビルドアップで間を通す縦パス。守→攻の起点に。
- 関根大輝(スタッド・ランス/フランス)— 機動力のあるCB/サイド。インテンシティが売り。
MF/FW
- 遠藤航(リヴァプールFC/イングランド)— 切替の要。ボール狩りと配球の二刀流。
- 伊東純也(KRCヘンク/ベルギー)— 縦スピードで相手SBを釘付け。ファー詰めも巧い。
- 南野拓実(ASモナコ/フランス)— ゴール前でのポジショニングと間受けの質が武器。
- 三笘薫(ブライトン/イングランド)— 切り返しと減速→再加速。数的同数を優位に変える。
- 小川航基(NECナイメヘン/オランダ)— 置き所のよいポストとファーの決定力。
- 前田大然(セルティック/スコットランド)— ハイプレスの先導者。背後の深さ取りも。
- 堂安律(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)— 内→外の持ち出しでシュート/スルーパス両睨み。
- 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)— ペナルティ内での一歩目が速いフィニッシャー。
- 町野修斗(ボルシアMG/ドイツ)— サイドに流れて起点→中で仕留めるストライカー。
- 佐野海舟(1.FSVマインツ05/ドイツ)— 強度の高い奪回と前向きの運搬。
- 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)— 狭い局面を解く視野と技術。終盤でも決定機を創出。
- 細谷真大(柏レイソル)— 背後アタックとセカンド回収の両方に顔を出すCF。
- 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)— 高さと推進力。セットプレーでも脅威。
- 鈴木唯人(SCフライブルク/ドイツ)— 受け手にも出し手にもなれるマルチな二列目。
- 藤田譲瑠チマ(FCザンクトパウリ/ドイツ)— 配球のテンポを整えるレジスタ型。
メキシコ代表 招集メンバー(発表ベース)
出典:メキシコ代表発表/ESPN Deportes ほか(招集と所属クラブ)
GK
- フリオ・ゴンサレス(UNAMプーマス/メキシコ)— 反応の鋭さと1対1の間合い作りが持ち味。
- カルロス・アセベド(サントス・ラグナ/メキシコ)— ハイボール処理とキックの飛距離に定評。
- ルイス・マラゴン(クラブ・アメリカ/メキシコ)— 安定したシュートストップで信頼を勝ち取る。
DF
- ホルヘ・サンチェス(FCポルト/ポルトガル)— 攻守で縦の推進力。対人も強い右SB。
- ヨハン・バスケス(ジェノア/イタリア)— 左利きCB。前進パスとカバー範囲が広い。
- ヘラルド・アルテアガ(モンテレイ/メキシコ)— 高精度クロスと上下動の量で貢献。
- フリアン・アラウホ(ラス・パルマス/スペイン)— 縦スピードとアスレティシズムに優れる。
- セサル・モンテス(アルメリア/スペイン)— 空中戦の要。セットプレーも武器。
- イスラエル・レジェス(クラブ・アメリカ/メキシコ)— 対人の間合いと予測で止めるタイプ。
- ヘスス・ガジャルド(モンテレイ/メキシコ)— 左SB/SH兼任の万能性。
- ヘスス・オロスコ“チケテ”(グアダラハラ/メキシコ)— 前へのアタックが持ち味のCB。
- マテオ・チャベス(グアダラハラ/メキシコ)— 左足の配球と攻撃参加が魅力。
MF
- エドソン・アルバレス(フェネルバフチェ/トルコ)— デュエルと配球。中盤の“止める人”。
- ルイス・チャベス(ディナモ・モスクワ/ロシア)— 強烈な左足のキック精度でゲームを動かす。
- エリック・サンチェス(パチューカ/メキシコ)— 前向きのターンとPA侵入が得点に直結。
- オルベリン・ピネダ(AEKアテネ/ギリシャ)— 連続性のある運動量と崩しのアイデア。
- カルロス・ロドリゲス(クルス・アスル/メキシコ)— ボール循環の軸。バランス感覚に優れる。
- ロベルト・アルバラード(グアダラハラ/メキシコ)— 右でも中央でも。ダイアゴナルの走りが秀逸。
- ディエゴ・ライネス(ティグレス/メキシコ)— 俊敏なタッチで外→中に切れ込むドリブラー。
FW
- サンティアゴ・ヒメネス(アトレティコ・マドリード/スペイン)— 裏へ走り、ワンタッチで仕留める点取り屋。
- ラウル・ヒメネス(フラム/イングランド)— ポストの巧さと経験値。PA内外で味方を生かす。
- フリアン・キニョーネス(クラブ・アメリカ/メキシコ)— 仕掛けと決定力。カウンターの終点。
- アレクシス・ベガ(トルーカ/メキシコ)— ミドルとラストパスの二刀流。
- ウリエル・アントゥナ(クルス・アスル/メキシコ)— 縦への推進と背後抜けで脅威。
- セサル・ウエルタ(UNAMプーマス/メキシコ)— キレのあるカットインで勝負できるWG。
- ヘスス・コロナ(モンテレイ/メキシコ)— 経験値豊富。右からの仕掛けに迫力。
メンバーは発表時点の所属クラブに基づき記載。直前の移籍・負傷で変更になる場合があります。
戦術の焦点:日本が勝つための3つの狙い
- ① 右の深さでプレスを外す: 伊東の縦推進に遠藤のサポートを重ね、サイド奥→マイナスの配球へ。
- ② セカンド管理: メキシコの中盤二列目は回収が上手い。佐野・藤田で二次攻撃を抑止。
- ③ セットプレーの“点”を作る: 渡辺・瀬古の空中戦を起点に変化のあるキッカー(三笘/南野)で崩す。
放送・配信リンク備忘(日本)
- NHK総合(地上波)/U-NEXT(ライブ・見逃し)
根拠:JFA試合案内・放送案内、U-NEXT公式リリース、主催者発表。
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