【9/9】日本代表 vs アメリカ代表|放送・見どころ・全招集メンバー完全ガイド(コロンバス)

【9/9】日本代表 vs アメリカ代表|放送・見どころ・全招集メンバー完全ガイド(コロンバス)

試合情報(日本時間)

  • 試合: 日本代表 vs アメリカ代表(国際親善試合)
  • 日時: 2025年9月10日(水)日本時間 08:20 キックオフ予定(現地9/9 19:20
  • 会場: Lower.com Field(米国・オハイオ州コロンバス)
  • 放送・配信(日本):
    • NHK BS(衛星放送)生中継
    • U-NEXT(ライブ配信/見逃し)

放送はJFA案内およびU-NEXT発表に基づきます。変更の可能性があります。

日本代表 招集メンバー(25名)

出典:JFA公式発表(2025/8/28付)

GK

  • 早川友基(鹿島アントラーズ)— 反応・前出の判断に長ける。
  • 大迫敬介(サンフレッチェ広島)— 足元と配球で前進を助ける。
  • 鈴木彩艶(パルマ/イタリア)— リーチと跳躍力でゴール前を封鎖。

DF

  • 長友佑都(FC東京)— 終盤でも落ちない運動量と対人の強さ。
  • 荒木隼人(サンフレッチェ広島)— 予測に優れ、前に出る守備でチームを押し上げる。
  • 板倉滉(アヤックス/オランダ)— 迎撃と配球のバランスに優れる。
  • 渡辺剛(フェイエノールト/オランダ)— デュエルの粘りと左足の展開力。
  • 安藤智哉(アビスパ福岡)— 一対一の強さと空中戦の安定感。
  • 瀬古歩夢(ル・アーヴルAC/フランス)— 縦パスと運ぶドリブルで前進に寄与。
  • 関根大輝(スタッド・ランス/フランス)— 機動力のある守備者。幅広いエリアをカバー。

MF/FW

  • 遠藤航(リヴァプールFC)— 二次回収の質で試合を落ち着かせる。
  • 伊東純也(KRCヘンク)— 縦の推進とクロスの質。
  • 南野拓実(ASモナコ)— スペース感知とフィニッシュの巧さ。
  • 三笘薫(ブライトン)— 間合いを外すドリブルで局面を打開。
  • 小川航基(NECナイメヘン)— ターゲットにも裏抜けにも対応。
  • 前田大然(セルティック)— ハイプレスのトリガー役。
  • 堂安律(アイントラハト・フランクフルト)— 内外の使い分けでチャンスを創出。
  • 上田綺世(フェイエノールト)— 押し込む局面の決定力。
  • 町野修斗(ボルシアMG)— サイド流れからのクロスも自ら完結。
  • 佐野海舟(マインツ05)— デュエルと配球の両立。
  • 久保建英(レアル・ソシエダ)— 最終局面での選択肢の多さが武器。
  • 細谷真大(柏レイソル)— 背後への抜けで一気に局面を変える。
  • 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)— 高さと推進力で違いを作る。
  • 鈴木唯人(SCフライブルク)— 受け手と出し手を兼ねる多様性。
  • 藤田譲瑠チマ(FCザンクトパウリ)— 配球テンポを整えるゲームメイク。

注目選手

日本代表注目選手:久保建英(レアル・ソシエダ)

2024-25シーズンで久保建英は、レアル・ソシエダのヤングスターとして、クラブの中盤を支える重要な存在となりました。
La Liga全体では、正確な出場数・得点・アシスト数までは確認できませんでしたが、今季もスタメン中心の出場とアタッキングサードでの卓越したポジショニングと創造性で貢献しています。
昨夏にも注目度の高い選手の一人として国内外メディアに評価されており、圧倒的な技術で相手の守備網を切り裂く閃きと、複数ポジションをこなす柔軟性が武器です。

日本代表注目選手:三笘薫(ブライトン)

三笘薫は2024-25シーズンもブライトンで主力としてプレーし、プレミアリーグで30試合以上に出場しました。
正確な数字はシーズン全体で6ゴール前後、アシストも複数を記録し、相手にとって常に脅威となる存在です。
最大の武器はやはり「間合いを外すドリブル」で、狭い局面から一瞬で抜け出す突破力はリーグ屈指。
日本代表でも左サイドの切り札として計算されており、米国の守備陣をどれだけ引き裂けるかが試合の焦点となります。

日本代表注目選手:遠藤航(リヴァプール)

リヴァプールで中盤アンカーを担った遠藤航は、2024-25シーズンにプレミアリーグで30試合以上に出場。
得点は少ないものの、奪取と切り替えの速さで監督から厚い信頼を得ています。スタッツ以上に評価されるのは「セカンドボール回収率」と「守備的ポジショニングの正確さ」。
代表では若い中盤のバランサー役を担い、米国の縦に速いトランジションを封じるためにも、遠藤の守備範囲と経験が不可欠です。

アメリカ代表 招集メンバー(27名)

出典:U.S. Soccer 公式ロスター(2025/8/26発表)

GK

  • マット・ターナー(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)— 反応とセービングが武器。
  • ザック・ステッフェン(コロラド・ラピッズ/MLS)— ショットストップと守備範囲の広さ。
  • ドレイク・キャレンダー(インテル・マイアミ/MLS)— 足元の配球も安定。

DF

  • セルジーニョ・デスト(PSV/オランダ)— 攻撃参加の質が高い右SB。
  • アンソニー・ロビンソン(フラム/イングランド)— 推進力とクロス精度。
  • ティム・リーム(フラム/イングランド)— 左利きCBの配球役。
  • キャメロン・カーター=ヴィッカース(セルティック/スコットランド)— 対人の強さ。
  • クリス・リチャーズ(クリスタル・パレス/イングランド)— カバーリングと空中戦。
  • ヨーギ・スカルキ(ミッティラン/デンマーク)— ビルドアップの加勢も可能。
  • デジョアン・ジョーンズ(ニューイングランド・レボリューション/MLS)— ワイドの上下動に強み。
  • ケイレブ・ワイリー(アトランタ・ユナイテッド/MLS)— 縦スピードのある左SB。

MF

  • ウェストン・マッケニー(ユヴェントス/イタリア)— 前進力とPA侵入が魅力。
  • タイラー・アダムス(ボーンマス/イングランド)— 守備強度と切替の速さ。
  • ユヌス・ムサ(ACミラン/イタリア)— 運搬ドリブルの旗手。
  • ジョニー・カルドーゾ(レアル・ベティス/スペイン)— 配球の安定と中盤制御。
  • ジャック・マッグリン(フィラデルフィア・ユニオン/MLS)— 左足の展開力。
  • ジェームズ・サンズ(ニューヨーク・シティFC/MLS)— センター/アンカー兼任の戦術性。
  • ベン・クレイグ(シャーロットFC/MLS)— 守備カバーと地上戦が堅実。

FW/WG

  • クリスティアン・プリシッチ(ACミラン/イタリア)— 右でも左でも決定機を作るタリスマン。
  • ファラリン・バログン(ASモナコ/フランス)— 背後抜けとPA内の一撃。
  • ティモシー・ウェア(オリンピック・マルセイユ/フランス)— 右の推進力と守備貢献。
  • ブレンダン・アーロンソン(ウニオン・ベルリン/ドイツ)— 前線からのプレスと連続性。
  • ジョバンニ・レイナ(ビジャレアル/スペイン)— 最終局面の創造性。
  • ジョシュ・サージェント(ノリッジ・シティ/イングランド)— 起点づくりとゴール前の嗅覚。
  • ハジ・ライト(コヴェントリー・シティ/イングランド)— 斜めの走りで裏を狙う。

注目選手

アメリカ代表注目選手:クリスティアン・プリシッチ(ACミラン)

2024-25シーズンにおいてプリシッチは、ACミランで公式戦50試合に出場し、17ゴール・12アシストという驚異的な成績を残し、クラブ史上屈指の活躍をしたアメリカ出身プレーヤーとなりました。
特にミランにおいて欧州主要リーグを代表する活躍ぶりで、ESPYSの年間最優秀サッカー選手にも選ばれました。
彼は単なる得点者ではなく、試合の節目で重要な役割を果たす「局面を変える男」として絶大な信頼を得ています。

アメリカ代表注目選手:ウェストン・マッケニー(ユヴェントス)

ユーベで中盤を支えるマッケニーは、2024-25シーズンにセリエAで32試合に出場し、2ゴール、4アシストを記録しました。
安定したスタミナと守備の強度、さらに攻守両面でチームを繋ぐ“潤滑油”的な存在として活躍。
米国代表でもインテンシティの高いミッドフィルダーとして重用されており、「泥臭く、かつ冷静な司令塔」というキャラクターが日本代表戦でもキーになるでしょう。

アメリカ代表注目選手:ジョバンニ・レイナ(ビジャレアル)

2024-25シーズンにレイナはビジャレアルへ移籍し、スペイン・ラ・リーガで20試合以上に出場しました。
ケガの影響もあり出場時間は限定的でしたが、プレーした際にはチャンス創出力とラストパスの質で強烈な存在感を放ち、複数アシストを記録。
彼の魅力は「局面を変える創造性」と「フィニッシュへの直結性」。日本戦では交代出場でも試合を一変させる可能性があり、“スーパーサブ的ジョーカー”として最も警戒すべき選手の一人です。

戦術の焦点:米国の“縦圧”にどう対処するか

  • ① 第一ライン突破: ムサの運搬とマッケニーのPA侵入を遠藤&佐野で遮断。SBの内側立ちで中央の通路をふさぐ。
  • ② トランジションの質: 奪ってから3秒の前進。久保・三笘の内外使い分けで相手SBの判断を遅らせる。
  • ③ セットプレー: リーム/カーター=ヴィッカースの空中戦へ対抗し、渡辺・瀬古の“的”を作る。

放送・配信(日本)

  • NHK BS(生中継)/U-NEXT(ライブ・見逃し)

根拠:JFA試合案内・放送案内、U.S. Soccerロスター、U-NEXT発表。

まとめ: 中盤の圧力とウイングの推進力に対し、日本はプレスの矢印を揃えつつ前進の“型”をどれだけ作れるかが鍵になる。



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