オーストラリア戦【辛口採点】2014年11月18日 サッカー日本代表を採点!!

オーストラリア戦【辛口採点】2014年11月18日 サッカー日本代表を採点!!

 

saitennキリンチャレンジカップ2014 オーストラリア戦

出場した各日本代表選手・アギーレ監督オーストラリア代表でのパフォーマンスはどうだったのでしょうか?

年内ラストマッチ!! 辛口で採点します!

 

 

採点させていただきます。点数は10点が最高で考えます。

点数は全体のパフォーマンスではなく試合の結果に関与した度合を優先しています。

 

 

日本代表 キリンチャレンジカップ2014 オーストラリア代表戦  辛口採点

 

アギーレ 監督    6点

・スタメンのセレクトと交代策から発言通り勝ちにいった、アジアカップを想定したテストだったと言えます。

その中でアジアカップの開催国でありアジア一番の強豪といえるオーストラリア相手に余裕をもって勝ち切れたという点は評価出来るのではないかと思います。

・4-3-3から4-2-3-1へのフォーメーション変更も長谷部・遠藤を中心に現行のフォーメーションで攻守において改善できないかチャレンジした中でうまくはまらなかった良いタイミングだったと思います。

・交代策も公式戦を想定した交代で、それぞれ意図もピッチの上でくみ取れる妥当で効果的な選考・タイミングでした。

 

スターティングメンバー

 

GK

1 川島永嗣    5点

【スタンダージュ・リエージュ(べルギー・ジュピラーリーグ)】

・1失点。

終了間際の失点は経験豊富な選手が多数いる中でやってはいけないもの。

GKとして集中力を切らせたくはなかった。

失点自体はクロスもシュートもノーチャンスのボール。

・ビルドアップの面で物足りなさがあった。

雨でピッチ状態が悪いのが要因だと思うが、繋げる場面で5050のボールを蹴ってしまったことが幾度かあった。

リスクを負う必要はないが、見方が良い動きだしをしていた場合はもっと繋ぎたい。

・エリア外でDFラインの良いカバーをした場面があった。

・前半の決定的な場面でシュートストップ出来たことが結果的にこの試合の良い流れを作った。

 

DF

21 大田宏介    5.5点

【FC東京】

・ロスタイムの失点では外に自分のマーカーがいた為絞れないが、

事前からケーヒルが同じような動きを繰り返していたので声掛けも含め

SBとCBの関係でマークを付ききりたかった。

・質の高いクロスと縦につける早いパスがとても効いていた。

・攻守において質の高いプレーはみせた。が結果は残せなかった。

 

6 森重真人    5点

【FC東京】

・失点の場面でマークを外してしまった。相手の動きだしのタイミングと質が良い

ので対応は難しいがニアへは誰も飛び込みそうな動きはなかったのでファー2枚へ対応出来るポジションどりがせめて出来ていたらクロスボールを触れていたかもしれない。

・前を向かせない対応は出来るCBは多いと思うが、インターセプトまではリスクを冒さずにボールをつつける、これがこの選手のストロングポイント。

・1アシスト

冷静なドルブルと仕掛けで個人でビックチャンスを作り出した。

シンプルなプレーではなくひとつふたつと仕掛けたことで得点が生まれた。

CBでも得点に絡めるのは大きなアピールポイント。

得点・失点と絡みプラマイゼロ。

 

22 吉田麻也    5.5点

【サウザンプトン(イングランド・プレミアリーグ)】

・粘りず良く根気よく相手に対応しチャンスを作らせなかった。

特に前半のマークが付ききれずにはまらない時間帯で失点しなかったのは根気よくタイミングを見計らってチャレンジ出来ていたCBの貢献が大きい。

・遠藤保仁・香川真司へつけれる縦パスが出せればもっとビルドアップが楽に、早く前に運べた。

 

3 酒井高徳    5点

【シュツットガルト (ドイツ・ブンデスリーガ)】

・代表戦でこの試合が一番クロスの質が高かった。

本田圭佑との関係でサイドを崩しきった場面で相手にクロスを当ててしまう場面が幾度かあった。 当てなければ決定的な場面。

質の高いクロスはいれていたがあれだけクロスの本数があってアシストが付かない、結果が残せなかったのは残念。

・フィジカルの強さ・球際の強さは際立っていた。

 

MF

17 長谷部誠    6.5点

【フランクフルト(ドイツ・ブンデスリーガ)】

・パスミス・クリアミスなど危険なエリアでのミスもあったが文字通りチームの中心として最後までプレーした。

・攻守におけるポジショニングが良くフォーメーションが変わった後もすぐにバランスを整えていた。

・深い位置でもボールを持った時に前へ運べる推進力がチームを大きく助けていた。

 

10 香川真司    4.5点

【ドルトムント(ドイツ・ブンデスリーガ)】

・前半は消える時間もあったが後半はリズムよ動き出し攻撃にリズムを作った。

・多くボールタッチをして自身のリズムを作るタイプだから仕方ないが中盤ではもっとシンプルにワンタッチツータッチで動かせばチャンスが生まれそうな場面もあった。

・守備の場面でホンジュラス戦くらい厳しくプレスに行くかせめて効果的な切り方をしなければいけない。

 

7 遠藤保仁    5点

【ガンバ大阪】

後半00分に今野泰幸と途中交代。

・雨でスリッピーな難しいピッチ状況で驚異的な技術を見せた。

上手くボールが動かせない中でもシンプルにボールを動かし自身のポジションを

変えることでリズムを作ろうとしていた。

・フォーメーション変更後に守備がはまり出したがボールを奪いきる場面が遠藤に

多くきて取りきれないことが目立ってしまったのが交代の要因か。

 

FW

14 武藤嘉紀    3点

【FC東京】

・後半12分に乾貴士と途中交代。

前半の幾度かの決定機でパスをカットされた。

オフサイドになってしまったヘディングでのシュートも決め切っておきたかった。

スペースが少ない中で効果的な仕掛けが出来なかった。

 

9 岡崎慎司    7点

【マインツ05(ドイツ・ブンデスリーガ)】

・1ゴール

ストライカーとして決定的な仕事をしてみせた。

エリア内で効果的なボールを読み込む動きを繰り返していた。

もう少しシュート数を増やしたいし、かつ決定機は必ず決め切りたい。

コーナーからのダイレクトシュートもしっかりミートしたかった。

 

4 本田圭佑    6.5点

【ACミラン(イタリア・セリエA)】

 ・1アシスト

コーナーのボールの質と全員の連動する動きで今野の先制点を生みだした。

得点以外のコーナーのボールの質も高く、中の選手次第ではゴールの可能性を感じた。

課題は代表の直接FKの形をしっかり作りこむことと、流れの中での崩しの形のバリエーションを増やしたい。

 

途中出場

15 今野泰幸    7点

【ガンバ大阪】

・後半00分から遠藤保仁に代わり途中出場。

1得点

CKから先制点を確実に決めてみせた。

前半の課題であるボールを奪取して確実に保持するという面を一人で改善してみせた。

奪いきる能力の高さと優先順位をしっかりもった繋ぎでチームにリズムをもたらした。

効果的な攻撃参加もみせ、普段ガンバ大阪でやっているプレーを代表でも実践してみせた。

 

8 乾貴士    4.5点

【フランクフルト(ドイツ・ブンデスリーガ)】

・後半12分に武藤嘉紀と代わり途中出場。

酒井高徳のクロスからのヘディングシュートなど決定機で決められなかった。

狭いスペースの中でも仕掛けることが出来ていた。

決定的な仕事を出来る回数を増やしたい。

 

11 豊田陽平

【サガン鳥栖】

・後半32分に岡崎慎司と代わり途中出場。

フィジカルの強さは今回のような使われ方でも必要不可欠。

しっかり収める・競れる・プレスをかけれる、そして決定機を決め切る。それぞれの質を高めたい。

 

出場せず

 

GK

12 西川周作

【浦和レッズ】

23 東口順昭

【ガンバ大阪】

DF

16 塩谷司

【サンフレッチェ広島】

2 内田篤人

【FCシャルケ04 (ドイツ・ブンデスリーガ)】

18 昌子源

【鹿島アントラーズ】

5 松原健

【アルビレックス新潟】

MF

20 柴崎岳

【鹿島アントラーズ】

13 田口泰士

【名古屋グランパス】

FW

19 小林悠  (左膝負傷の為離脱)

【川崎フロンターレ】

19 森岡亮太  (追加招集)

【ヴィッセル神戸】

 

 

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